2017年01月30日
旧正月も終わり新たなスタート
昨日は、名護桜まつりに出かけてきました。
2時間かけて見させていただきました素敵なパフォーマンスがいっぱい感動しました。
来年は私達ハラウも参加出来たらとワクワクした気持ちで帰りました。
平成29年 旧暦のお正月が終わり おじぃちゃまやおばぁちゃま方から、「年が明けたねー、良い年にね!」とあいさつを頂きました。
なんだか改めて新鮮な気持ちになりました。感謝の心で一年を過ごしていきたいです。
「一水四(いっすいし)見(けん)」という言葉があります。「水」は、人間にとっては飲むものであっても、魚にとっては住みかであり餌を求める生活の場だそうです。天人にはきれいに透き通った水晶に見え、地獄に落ちた餓鬼にとっては燃え上がる火に見えます。見る者が変われば、見る場所が変われば、対象も違って見えることを意味した諺だそうです。
つまり、それぞれの価値観が違うので、同じものを見ていても、全く対象の意味の受け取り方が違ってくるということです。「手を打てば 鳥は飛び立つ 鯉は寄る 女中茶を持つ 猿沢の池」という古歌にもあるように、同じ「手を打つ」行為でも、それを見聞きする人によって、その人なりの解釈をします。自分の見解だけにとらわれず、他の人の意見も尊重し受け入れる心を持ちたいものです。
そして、いつも皆様から力をもらい、自らの支えになっています。力を貸したり助けたりすることができるのは、それをさせてくれる相手がいるからでもあります。自分のほうが相手より力があるわけではない、ということを心にとどめ、お互いさま、おかげさまという一蓮托生の心を忘れないようにしたいです。
余命も宣告されながら、前向きに取り組んで「生きることの大切さ」を考えています。「世界は大きすぎて、深すぎて、私たちの考えや理性では到底理解しきれず。たとえ明日、この世から亡くなったとしても、十分幸せだったと思えるように、毎日、一生懸命、後悔のない日々を過ごす!今の私のモットーです」
今日も家族が家を出るときに、おはよう、いってらっしゃい!と挨拶しました
一日一日を精いっぱい、今に生きたと考えます。
人生にとっても貴重な時間と家族、出会えた方々が私の財産です。
まだまだ寒い日が続きます。体調には充分気をつけていきましょう。
今年1年、皆様にとって素晴らしい年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
いつもHula hālau o ka Panaを支えて頂き、ありがとうございます。
いつもいつもありがとう!感謝♡



